技術的な問題を認識し、最善の解決策を見つけるためには、ログファイルが必要となります。 ログファイルとは、ご利用のシステムまたはゲームによって作成されるファイルのことです。 これらのファイルは、問題を正確に特定し、最適な修正方法を導き出すのに役立ちます。
クラッシュが発生してからすぐに、これらのログを取得するようにしてください。それにより、確実にログにエラーメッセージが含まれるようになります。
DxDiag
DxDiag(DirectX診断)はWindowsに搭載されているツールで、 コンピューターのソフトウェアに関する技術的な情報を表示します。 Epicサポートはこれを使用して、技術的問題を解決することができます。 以下の手順に従ってDxDiagを生成してください。
- キーボードのWindowsキーを長押しします。
- Rキーを押して、「ファイル名を指定して実行」ウィンドウを開きます。
- ポップアップウィンドウに「dxdiag」と入力します。
- Enterキーを押すと。
DirectX 診断ツールが起動します。
デジタルドライバー署名に関してポップアップウィンドウが表示された場合、「はい」をクリックして続行します。 - 「情報をすべて保存」ボタンをクリックします。
- 「保存」ボタンをクリックします。
dxdiag.txtファイルがデスクトップに保存されているはずです。 - 「終了」ボタンをクリックします。
デスクトップにあるdxdiag.txtファイルをサポートチケットに添付してください。
ファイルをZIPまたはRAR形式に圧縮しないでください。圧縮されたファイルを受け付けることはできません。
Macをお使いの場合は、「Appleのシステム情報ユーザガイド」サイトをご覧ください。 このページに、Macシステム情報を確認する方法が説明されています。 スクリーンショットを撮り、サポートチケットに画像を添付してください。
MSInfo
MSInfo(システム情報)はWindowsに搭載されているツールで、 コンピューターのハードウェアに関する情報を表示するファイルです。 Epicサポートはこれを使用して、技術的問題を解決することができます。
- Windowsキーを長押しします。
- Rキーを押します。
- 入力フィールドにmsinfo32と入力します。
- Enterキーを押してください。
- 新しく開かれたウィンドウの左上にある「ファイル」をクリックします。
- 保存を選択
- 左側の欄で「デスクトップ」をクリックします。
- ファイル名のフィールドにMSInfoと入力します。
- 「保存」ボタンをクリックします。
これにより、MSInfoという名前のファイルがデスクトップに保存されます。 このファイルをサポートチケットに添付してください。
ファイルをZIPまたはRAR形式に圧縮しないでください。圧縮されたファイルを受け付けることはできません。
Epic Games Launcherのログ
Epic Games Launcherのログを生成するには、以下の手順に従ってください。
- Epic Games Launcherを開きます。
- 右上部分のアカウントアイコンをクリックします。
通常、このアイコンはユーザー名の最初の文字です。 - 「設定」を選択します。
- 「デバッグロギングをオンにする」にチェックを入れます。
ポップアップが表示されます。 - 「Enable Now(今すぐ有効化)」ボタンをクリックします。
- 発生している問題を再現します。
- Epic Games Store Launcherの「設定」に戻ります(手順1~3)。
- 「ログを表示する」を選択します。
- Epic Games Launcherのログをメールにドラッグします。
- Epic Games Store Launcherの「設定」に戻ります。
- 「デバッグロギングをオンにする」のチェックを外します。
ファイルをZIPまたはRAR形式に圧縮しないでください。圧縮されたファイルを受け付けることはできません。
Epic Games Launcherを起動できない場合には、以下に従ってください。
- Epic Games Launcherのデスクトップショートカットを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブを選択します。
- ターゲットフィールドのファイルパスの末尾に-debugloggingとタイプします。
元のテキストと-debugloggingの間には、忘れずにスペースを入れてください。 - 適用をクリックします。
- デスクトップショートカットをダブルクリックしてEpic Games Launcherを起動します
- Launcherを起動して問題を再現し、問題が起こったら閉じます。
- Launcherを終了し、ステップ1~3を再度行い、-debugloggingコマンドをターゲットフィールドから削除します。
- ログファイルへ移動します。 ログファイルは以下の位置にあるはずです:C:\Users\[お使いのユーザー名]\AppData\Local\EpicGamesLauncher\Saved\Logs
注:AppDataフォルダはデフォルトでは、隠しファイルになっています。 見つからない場合は、Microsoftのサポート記事:「Windows の隠しファイルと隠しフォルダを表示する」をご覧ください。
Epic Gamesインストーラーのデバッグログ
PCでデバッグログを収集する場合:
- Epic Games Launcherのデスクトップショートカットを右クリックします。
- 「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブを選択します。
- 「リンク先」欄で、ファイルパスの末尾に-debugloggingを追加します。
ファイルパスとハイフンの間に忘れずにスペースを入れてください。 - 「適用」ボタンをクリックします。
- Epic Games LauncherのデスクトップショートカットをダブルクリックしてLauncherを開きます。
- 問題を再現し、Launcherを閉じます。
- Launcherを閉じたら、-debugloggingコマンドを「リンク先」欄から削除します(手順1~5を行い、「リンク先」欄の末尾から-debugloggingを削除)。
- ログファイルへ移動します。 C:\Users\[お使いのユーザー名]\AppData\Local\EpicGamesLauncher\Saved\Logsに生成されているはずです。
- AppDataフォルダは初期設定では、隠しファイルになっています。 見つからない場合は、Microsoftのヘルプサイト「Windows の隠しファイルと隠しフォルダを表示する」をご覧ください。
- ログが生成されたら、サポートチケットに添付してください。
ファイルをZIPまたはRAR形式に圧縮しないでください。圧縮されたファイルを受け付けることはできません。
Macでデバッグログを収集する場合:
- ターミナルを開きます。
- open /Applications/Epic\ Games\ Launcher.app --args -debugloggingと入力します。
これにより、Launcherが起動します。問題が再現されるまで、Launcherを通常通り実行します。 - 問題が再現されたら、Launcherを閉じます。
- ターミナルに、open /Users/[お使いのユーザー名]/Library/Logs/Unreal\ Engine/EpicGamesLauncherと入力します。
- 表示されたウィンドウ内のEpicGamesLauncherフォルダを右クリックし、「"EpicGamesLauncher"を圧縮」を選択します。
- ログが生成されたら、サポートチケットに添付してください。
ファイルをZIPまたはRAR形式に圧縮しないでください。圧縮されたファイルを受け付けることはできません。